こんにちは。心理士の佐原です。
お盆が明けても暑い日が続きますね。
急激な温度変化や夏休みなどによる環境変化で自律神経が乱れやすくなっています。
自律神経が乱れると、睡眠のリズムも悪くなることがあります。
〇 なかなか眠れない
〇 途中で起きてしまう
〇 もっと寝たいのに目が覚めてしまう
〇 眠りが浅く疲れが取れない
このような症状が出てくることがあります。
数日で収まればよいですが、2週間以上続くようだと、気持ちの落ち込みにつながったり、日中のパフォーマンスも落ちるので医療受診も検討してください。
睡眠がうまく取れない時にしない方がよいこと、試してみてほしいことについてまとめます。
睡眠は副交感神経(リラックスして休息する神経)が優位に働きます。
その為、交感神経(活動を促す神経)を刺激するようなことは、入眠前にしない方がよいでしょう。
例えば…
カフェイン入りの飲み物を飲む
テレビやPC,スマホを見る
運動
仕事や勉強
上記のような行動は交感神経を働かせるため睡眠を妨げます。
逆に寝る前に試してみてほしいことは、副交感神経にもっていくようなことです。
例えば…
温かい飲み物(ノンカフェイン)を飲む
お気に入りのアロマを炊く
ストレッチをして体をほぐす
無理に眠ろうとせずに、一度起き上がって上記のようなリラックスできることをしてから寝室に戻る方がよい時もありますよ。
自分自身をケアしながら、まだまだ暑い夏を乗り切りましょう。