男性型脱毛症(AGA)

AGA(男性型脱毛症)の主な原因は男性ホルモンから作られるDHTです。
このDHTが毛根に作用すると、毛髪が細くなり抜け毛や薄毛の原因となります。
現在、AGAに対する飲む薬があり、アメリカでは実績があり、高い有効性と安全性で大変好評です。約半数の方が投与1年で何らかの有効性を認めています。

勃起機能障害(ED)

EDとは、性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起が維持できないため、満足な性交を行うことができない状態です。従来は「インポテンツ」といわれていました。
原因としては、ストレスなどによる精神的要因が多いのですが、不規則な食事や運動不足、飲酒、喫煙など、毎日の生活パターンが原因となって起こることもあります。糖尿病、高血圧、高脂血症などの生活習慣病の方は、EDになるリスクはさらに高くなります。

症例によっては性的興奮さえあれば経口薬で勃起能力を増強させることが可能です。※狭心症などの虚血性心疾患の治療中の患者様は服用できません。

当院では、十分な診察・検査の上、個々の症状に合わせた最適の治療方法を選択いたします。
高血圧症・糖尿病・喫煙などを原因とする生活習慣病を改善し、必要に応じて服薬での治療を行います。

ED治療薬は、他の薬と併用すると危険な場合があったり、食事の影響を受けたりしますので、医師の処方以外で安易に服用することはとても危険です。安心して服用していただくために、検査・診察をしっかり行った上で治療いたします。
デリケートな部分ですので、実際に診療を受けるにはためらわれることもあるかもしれませんが、当院では秘密厳守で診療にあたりますので、お気軽にご相談ください。

男性更年期外来

「なんとなくだるい」「やる気が起こらない」「よく眠れない」「イライラする」「体が火照る」「性欲があまりない」…日々のストレスや疲れ、または年をとったからしょうがないと、これらの症状を見過ごしていませんか。

じつは男性ホルモンの低下による男性更年期(LOH症候群)の可能性があります。
放っておくと、認知機能や身体機能が低下し、うつ、メタボ、骨折、生活習慣病のリスクが高くなるともいわれています。
これらは女性の特有の悩みとされてきた更年期障害と同じように、男性の更年期症状として最近注目されてきています。
しかし、あまり知られていないため、更年期症状に苦しんでいても周りの人からは「さぼっている」「やる気がない」等に見られてしまい、病気以外のことでも苦しんでいる方が多くいらっしゃいます。

ココカラウィメンズクリニックが女性のサポートに力を入れているように、ココカラハートクリニックではがんばる男性のサポートにも力を入れていきたいと考えています。
男性更年期外来ではこのような男性更年期症状を軽減し、充実した日々を送るための診療をおこなっています。

セルフチェック(ADAM)

ご自身の男性ホルモンの低下を調べるためのチェックシートです。現在の健康状態について、あてはまるものを選択してください。

  はい
(1点)
いいえ
(0点)
Q.01性欲(セックスをしたい気持ち)の低下がありますか?
Q.02元気がなくなってきましたか?
Q.03体力あるいは持続力の低下がありますか?
Q.04身長が低くなりましたか?
Q.05「日々の愉しみ(たのしみ)」が少なくなったと感じていますか?
Q.06もの悲しい気分/怒りっぽいですか?
Q.07勃起力は弱くなりましたか?
Q.08最近、運動する能力が低下したと感じていますか?
Q.09夕食後、うたた寝をすることがありますか?
Q.10最近、仕事の能力が低下したと感じていますか?
合計点数:
質問の1と7で「はい」と答えられた方、
それ以外の項目で 3つ以上「はい」と答えられた方は
男性ホルモンが下がっている可能性が高いとされています。
合計点数が3以上の方は放っておくとカラダの不調リスクが高くなる可能性があります。
自覚症状がある方はもちろん、そうでない方もまずはお気軽にご相談ください。
男性医師が相談にのります。
ご予約専用電話:052-959-3553
会社帰りの通院も可能です。当院は夜8:30まで診療しております。