当院では、厚生労働大臣が定める施設基準等について、東海北陸厚生局へ届出を行い、必要な診療体制を整備しています。
1. 当院が届出を行っている施設基準等
基本診療料に係る届出
- 機能強化加算
- 外来感染対策向上加算
- 連携強化加算
- 電子的診療情報連携体制整備加算2
- 時間外対応体制加算1
- 外来在宅ベースアップ評価料Ⅰ
特掲診療料に係る届出
- ニコチン依存症管理料
- 在宅療養支援診療所
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 在宅医療情報連携加算
- 在宅医療DX情報活用加算
- 在宅時医学総合管理料の注16に規定する基準
- 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に規定する持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算
2. 明細書の発行について
当院では、医療の透明化および患者様への情報提供を積極的に推進するため、領収証の発行時に、個別の診療報酬の算定項目が分かる明細書を無償で交付しています。
明細書には、使用した薬剤名、実施した検査名、処置名などが記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、会計窓口までお申し出ください。
3. 機能強化加算(かかりつけ医機能)について
当院は「かかりつけ医」として、必要に応じて以下のような取組を行っています。
- 健康診断の結果等に関する健康管理の相談
- 生活習慣病、慢性疾患、予防接種等に関する相談
- 介護保険、福祉サービス、在宅医療に関する相談
- 必要に応じた専門医療機関、専門医への紹介
- 他の医療機関の受診状況や処方薬の把握
- 診療時間外、夜間・休日の問い合わせ対応体制の整備
- 必要に応じた地域包括診療、在宅医療、介護連携への対応
当院は、地域におけるかかりつけ医機能を担う医療機関として、患者様の健康管理、慢性疾患の管理、在宅医療、介護・福祉との連携に取り組んでいます。
4. 時間外対応体制加算1について
当院では、継続的に当院を受診されている患者様からの電話等による問い合わせに対し、診療時間外においても対応できる体制を整えています。
診療時間外・夜間・休日のご相談については、当院から案内された連絡先へご連絡ください。
なお、緊急性が高い症状や生命に関わる症状がある場合は、119番または救急医療機関を受診してください。
5. 外来感染対策向上加算・連携強化加算について
当院では、院内感染防止対策として、以下の取組を行っています。
- 院内感染管理者を配置し、感染防止対策を実施しています。
- 標準予防策を基本とし、手指衛生、マスク着用、環境整備、換気等を行っています。
- 発熱、咳、咽頭痛、下痢、嘔吐など感染症が疑われる患者様については、一般診療の患者様と動線や時間帯を分けて診療する場合があります。
- 感染対策向上加算1を届け出ている医療機関、地域医師会等と連携し、感染対策に関する助言、研修、情報共有を行っています。
- 感染症の発生状況等について、必要に応じて地域の医療機関等と情報共有を行っています。
- 抗菌薬については、必要性を適切に判断し、適正使用に努めています。
発熱等の症状がある方は、来院前に必ずお電話でご相談ください。
感染症診療においては、必要な検査・診断に基づき、患者様にとって安全で適切な医療を提供できるよう取り組んでいます。
6. 医療DX・電子的診療情報連携体制整備加算2について
当院では、質の高い診療を実施するため、オンライン資格確認等システムを利用して取得した診療情報を活用し、診療を行っています。
当院は、以下の体制を整備しています。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- マイナ保険証を利用して取得した診療情報、薬剤情報、特定健診情報等を、診察室等で閲覧または活用できる体制を有しています。
- マイナポータルの医療情報等に基づき、患者様からの健康管理に係る相談に応じる体制を有しています。
- 明細書を無償で交付しています。
- 電子処方箋を発行する体制を有しています。
- 電子カルテ等を活用し、診療情報の連携・活用に努めています。
- 地域医療情報連携ネットワーク等を活用し、必要に応じて診療情報の共有・連携を行っています。
正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
7. 一般名処方について
当院では、後発医薬品があるお薬について、特定の商品名ではなく、有効成分をもとにした一般名で処方する場合があります。
一般名処方により、医薬品の供給状況に影響されにくく、患者様に必要なお薬を提供しやすくなります。
ご不明な点がありましたら、医師または薬剤師にご相談ください。
8. 長期収載品の選定療養について
令和6年10月から、後発医薬品がある先発医薬品について、患者様の希望により先発医薬品を処方・調剤する場合には、選定療養として特別の料金が発生する場合があります。
医療上の必要性があると医師が判断した場合や、後発医薬品の供給状況等により後発医薬品を提供することが困難な場合は、この限りではありません。
対象となるお薬や自己負担額については、診察時または薬局でご確認ください。
9. 在宅療養支援診療所について
当院は、在宅療養支援診療所として、在宅で療養される患者様が安心して療養を継続できるよう、24時間連絡を受ける体制および必要に応じた往診体制を整えています。
訪問看護ステーション、薬局、介護支援専門員、介護サービス事業所、連携医療機関等と協力し、在宅療養に必要な医療・介護連携を行っています。
緊急時の連絡方法については、訪問診療の契約時または同意書にて個別にご案内しています。
10. 人生の最終段階における意思決定支援について
当院では、在宅療養や人生の最終段階における医療・ケアについて、患者様ご本人の意思を尊重した支援を行っています。
患者様、ご家族、医療・介護関係者が話し合いながら、今後の治療や療養場所、緊急時の対応、看取りに関する希望などを確認し、患者様にとって望ましい医療・ケアの提供に努めます。
当院では「人生の最終段階における適切な意思決定支援に関する指針」を定めています。
11. 在宅医療におけるICTを用いた情報共有について
当院では、在宅医療を受けられる患者様について、患者様の同意に基づき、ICTを用いて関係職種と診療情報等を共有する体制を整えています。
共有する情報には、病状、診療方針、処方内容、検査結果、訪問看護・介護サービスの状況、緊急時対応方針などが含まれます。
主な連携先は、訪問看護ステーション、保険薬局、居宅介護支援事業所、介護サービス事業所、連携医療機関等です。
当院では、MCS、はち丸ネットワーク等を活用し、在宅療養に必要な情報共有を行っています。
実際に連携する機関名については、患者様ごとに必要に応じてご説明します。
12. 在宅医療DX情報活用加算について
当院では、在宅医療においても、オンライン資格確認等システムを活用し、患者様の診療情報、薬剤情報、特定健診情報等を確認できる体制を整備しています。
取得した情報は、患者様の同意に基づき、診療計画の作成、薬剤管理、在宅療養支援、多職種連携等に活用します。
また、必要に応じて電子処方箋や診療情報連携の仕組みを活用し、より安全で質の高い在宅医療の提供に努めています。
13. 持続陽圧呼吸療法充実管理体制加算について
当院では、睡眠時無呼吸症候群等に対して持続陽圧呼吸療法、いわゆるCPAP療法を行っている患者様について、療養状況を継続的に確認し、適切な管理を行っています。
CPAP機器の使用状況、装着時間、治療効果、症状の変化、副作用や不具合の有無などを確認し、必要に応じて治療方針の見直しや機器調整、専門医療機関との連携を行います。
CPAP療法中の患者様で、使用方法や治療状況についてご不明な点がある場合は、診察時にご相談ください。
14. 禁煙外来について
当院では、ニコチン依存症管理料の施設基準に係る届出を行い、禁煙治療を実施しています。
喫煙は、循環器疾患、呼吸器疾患、がん、生活習慣病の悪化など、さまざまな健康被害と関連します。
禁煙を希望される方には、医師が喫煙状況やニコチン依存度を確認し、保険診療の適応を判断したうえで、禁煙治療を行います。
禁煙治療をご希望の方は、診察時または受付にてご相談ください。
当院敷地内は禁煙です。ご理解とご協力をお願いいたします。
15. 外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰについて
当院では、医療従事者の処遇改善(賃金引き上げ)に向けた取り組みを行うため、外来・在宅ベースアップ評価料Ⅰを算定しています。