【心理士ブログ】9月10日から『自殺予防週間』知っておきたい、大切な人の命を守るヒント

9月になりましたね。ほんの少しではありますが、朝や夜のうだるような暑さがおさまってきたような気がします。
お子さんの夏休みが終わってホッとしている親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。
しかし、大人が一息つけるこの季節が子どもたちにとっては不安でいっぱいになる時期、ということはご存知でしょうか。
実は、9月1日は18歳未満のお子さんによる自殺件数が最も多い日なのです。
9月10~16日は『自殺予防週間』ということで、今回は悩みを抱えた方にどのように接したらよいのかをお話しさせていただこうと思います。

 そもそも、自殺を考えている方は周囲に気持ちを隠しやすい傾向にあります。
大きな変化がなかったのに突然、ということも珍しくはないのです。
しかし、まったくSOSを出さないかと言うとそうではありません。
そのため、まずはその小さなSOSに気づくことが大切になってきます。
お子さんであれば、「学校を休みたい」と言うこともあるかもしれません。
「もう無理」「死にたい」と口にされる方もいらっしゃるかもしれません。

 大切なポイントは、まずその言葉を否定せずに受け止めてあげることです。
自殺を考えている人は、SOSを出すことにも大きな勇気が必要です。
力を振り絞って出したSOSを否定したり何事もなかったかのようにスルーしてしまうと、さらにSOSを出しにくくなってしまい、自分だけで抱え込んでしまいます。
まずは「そうなんだ」「教えてくれてありがとう」と伝え、本人がしたい話をゆっくりと聞きましょう。

 そしてもう1つ大切なことは、相談された方も一人で抱え込まないことです。
”死”という言葉は、人によって差はありますが多かれ少なかれ衝撃を与えます。
動揺し、相談された人が思い悩んでしまうこともあります。
SOSを受け取ったあとは、スクールカウンセラーや産業医、上司や近くの心療内科・精神科に相談することを提案しましょう。
良い意味でほかの方も巻き込むことが重要です。
ほかの人に相談しても大丈夫という確認が本人から取ることができ、一緒に相談できるのがベストですが、もし本人の許可が取れなくても、ご自身の心とその人の命を守るために、学校や会社の一部には共有しましょう。
一人で背負えるものではありません。

 ココカラハートクリニックでは、当日でもWEBからご予約をお取りいただけます。
状態によっては付き添いの方も診察室に入っていただけますので、受付やお電話にてご相談ください。
カウンセリングの実施も可能となっております。
一人で抱え込まず、まずは一度お話を聞かせてください。

※ココカラハートクリニックの心療内科・精神科では、18歳未満のお子さんは診察できません。
お住まいの地域名と『児童精神科』をあわせてお調べいただくと対応可能な病院が見つけやすいです。
お手数ですがご理解のほどよろしくお願いいたします。

名古屋・栄エリアで心身のお悩みなら、久屋大通駅1A出口スグのココカラハートクリニックへ。
心療内科、精神科、内科、皮膚科に加え、同フロアのココカラウィメンズクリニック(婦人科)とも連携。
ひとつの場所で心と体をトータルサポートできるのが強みです。


この記事を書いた人

 ココカラハートクリニック所属:臨床心理士

医療法人アライフサポート
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