当クリニックの「心臓ドック」は心臓病のリスクの早期発見が可能です

当クリニックは、人間ドックの検査コースとして「心臓ドック」を提供しています。
この心臓ドックは、心臓超音波や運動負荷心電図などの検査や、慢性心不全リスクを確認し、「心臓病（心筋梗塞、心肥大、弁膜症、狭心症など）のリスクを調べること」が主な目的です。
ほかに、法定健診の検査項目を網羅していますので、通常の全身健康チェックも可能です。

心臓超音波検査

心臓の大きさ・形、心臓の壁の厚さや動き方、血液の流れる方向などをチェックすることが特徴です。
心臓病の中には心臓のサイズが大きくなる場合、小さくなる場合などさまざまなケースがありますが、一般的には心臓が大きくなったときは心臓が弱っていることが多く、大きさを評価することは重要です。
また、心臓超音波検査は心臓弁膜症リスクを調べることに役立ちます。

運動負荷心電図検査

運動負荷心電図検査心臓に負荷をかけた状態の心電図波」形を測定し、安静時の心電図波形と比較することによって、狭心症リスクの評価に有用です。また、運動負荷心電図検査として、自転車をこいで負荷をかけるエルゴメーター法を採用しています。

慢性心不全リスク検査（NTproBNP）

心臓から分泌されるホルモンの一つに、脳性ナトリウム利尿ペプチド（BNP）というものがあります。
このBNPの量が高いと心不全のリスクも高いと考えられています。このBNPの副産物である「NT-pro BNP」というホルモンの数値はBNPより、さらに心不全リスクをはかるのに精度が高いといわれています。
当クリニックの心臓ドックでは、このNT-pro BNPを調べることで慢性心不全のリスクを検査することが可能です。

当クリニックは総合病院とも連携し、フォローアップも注力しています

当クリニックの健康診断の結果として万が一異常が見つかった場合には、当クリニックでそのまま診療します。ココカラハートクリニックでは、日本循環器学会認定「循環器専門医」の院長が検査・診断を担当しています。
また、必要に応じて連携している近隣の総合病院への紹介に対応しています。

さらに当クリニックでは、その後のフォローアップにも注力しています。
近隣の医療機関への紹介後であっても、継続的な治療が必要となった場合は、引き続き当院でフォローします。