このような症状があったら、
「自律神経失調症」かもしれません

自律神経失調症の主な症状

• ＞頭痛
• ＞めまい
• ＞動悸
• ＞消化器症状（胃が重いまたは痛い、お腹が重いまたは痛い、下痢など）
• ＞すぐに汗をかく
• ＞体が冷える
• ＞眠れない

このような症状があるのに、内科など病院を受診したのに、診察や検査で異常がないと言われ、お困りではないですか？
自律神経失調症にはとてもいろいろな症状があり、頭やお腹以外にも体の一部が痛くなったり、具合が悪くなったりします。また、心の症状として、イライラや不安感、うつ状態などがあることも多くあります。

自律神経失調症は、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れる病気です

自律神経失調症の「自律神経」とはいったい何なのでしょうか。
自律神経は人間の体にある神経のひとつです。手足などを動かす運動神経とはちがって、自分がそうしたいかに関係なく体の反応のために働くのが自律神経です。たとえば「汗をかく」というのは、頭で考えるわけではなく、体の温度が上がりすぎないようにするために自律神経が働いた結果です。
この自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という２種類があります。車でたとえると、交感神経がアクセル、副交感神経がブレーキのようなものです。この２つがバランスを取ることによって体の機能が安定しています。
しかしストレスなどの刺激が長時間続くと、交感神経と副交感神経の2つのバランスが崩れ、その結果、体や心が不調になります。これが「自律神経失調症」です。