男性更年期障害は心と体の元気がなくなる病気です

「更年期障害」と聞くと女性の病気というイメージを持つことも多いと思いますが、主に50～60代の男性に起こる更年期障害というものがあります。男性の更年期障害は「LOH症候群」と呼ばれることもあります。
男性更年期障害は、放っておくと認知機能や身体機能が低下し、うつ、メタボ、骨折、生活習慣病のリスクが高くなるともいわれています。
また、心の症状が現れることも多く、「うつ病」として治療をしているにもかかわらず、なかなかよくならない場合には、実はうつ病ではなく男性更年期障害だった、または男性更年期障害が原因でうつ病になったということもあります。男性更年期障害はまだあまり社会で知られていないため、「さぼっている」「やる気がない」とみられてしまうことが多いのです。

男性更年期障害はクリニックで診断と治療ができます

50～60代になって元気がなくなってきた男性はクリニックへ！

男性で更年期というと性欲などが注目されがちですが、実際は、心の症状や運動能力が低下しているといった日常生活の質の低下が強く現れることも多くあります。そのため、更年期障害とはすぐに気がつかないことも多いのです。
ココカラハートクリニックでは、内科専門医と精神科専門医が、内科的と精神科的の両方面からアプローチして診断と治療につなげていきます。
また、症状やホルモンの量などに応じて、カウンセリングや鍼灸やアロマなどの代替療法も補助的に加えることで、より症状の改善につとめていきます。気になることがありましたら、一度ご家族でご相談にいらしてください。

当院への通院のお願いと注意点

採血にて男性ホルモン（テストステロン）の測定をします。 テストステロンは日内変動があるため、初診または採血日は午前の診療時間帯をご案内する場合がございます。

ココカラウィメンズクリニックが女性のサポートに力を入れているように、ココカラハートクリニックではがんばる男性のサポートにも力を入れていきたいと考えています。
男性更年期外来ではこのような男性更年期症状を軽減し、充実した日々を送るための診療をおこなっています。