
循環器(心臓)専門医の私が
なぜ「心療内科」のクリニックを開いたのか。
こんにちは。
ココカラハートクリニック院長の伊藤です。
12月に入り、今年も残りわずかとなりましたね。
今回は年末の特別企画として、全4回にわたり、少しでも皆さんの心が軽くなるようなお話をこのブログでお届けしたいと思います。
本日は「循環器(心臓)専門医の私がなぜ「心療内科」のクリニックを開いたのか」
(今後は不定期で、病気のことやよくあるご相談についても書いていく予定です)
第1回 私の医師としての「原点」についてのお話です
例えば、「動悸」や「胸痛」が主訴のとき、病院などで診察や検査などを行い、
「検査データは正常です。心臓は問題ないから、安心してください。」
と 内科や循環器内科でそう言われて、ホッとするどころか
「じゃあ、この動悸や胸の痛みは何なの?」と途方に暮れた経験はありませんか?
実は、私は最初から心療内科医だったわけではありません。
以前は、24時間365日、心臓の病気と向き合う「循環器内科医」として、救急の現場に立っていました。
そこで出会ったのは、検査上の数値は健康そのものなのに、ご本人は「苦しい」と訴える多くの患者さんたちです。
そして何より、私自身も、激務の中で「検査では異常がないのに、なぜか体調が優れない」という不調に悩まされで、病気を患った経験があるのです。
「どこも悪くないはずなのに、つらい」
その不安や焦りは、痛いほどよく分かります。
だからこそ痛感しました。「臓器(ハード面)だけを診ていては、本当の意味で人を元気にすることはできない」と。
心と体はつながっています。料理で言えば、食材が良くても、火加減(自律神経)が狂えば料理は完成しません。
その経験が、私が一度救急医療の循環器専門医を離れ、
心と体の両方を診る「心療内科・精神科」の道を学び直し、このクリニックを開院した理由です。
当院が「対話」を何よりも重視するのは、私自身のそんな経験があるからです。
機械的な検査だけでは見えない「つらさ」の正体は、あなたとの会話の中にこそ隠れています。
原因がわからない不調こそ、一人で抱え込まずにお話ししに来てください。
ここは、あなたの「つらさ」の理由を、一緒に探す場所です。
【次回予告】
当院が大切にしている「あなた主導の治療」と、お薬の選び方についてお話しします。
この記事を書いた人
院長:伊藤義浩
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