【心理士ブログ】その不調、もしかして「感覚鈍麻」のせいかも?

最近、異常な暑さが続いていますね。ココカラハートクリニックがある名古屋市では、40℃を超える日も珍しくありません。昔はプールの授業が中止になるほど気温が低かったなんて信じられないくらいです。

こんな季節は、熱中症対策として水分や塩分補給が欠かせません。でも、なかには周りの人以上に注意が必要な方がいます。それが、「感覚鈍麻」を持つ方です。


「感覚鈍麻」ってなに?

最近よく聞くようになった「感覚過敏」という言葉の、ちょうど反対の状態を想像してみてください。それが「感覚鈍麻」です。

感覚鈍麻は、文字通り一部の感覚が他の人より鈍い状態を指します。具体的には、以下のような症状が挙げられます。

  • 傷んでいる食べ物の味や匂いに気づきにくい
  • 痛みを感じにくく、怪我や病気の発見が遅れる
  • 暑さや寒さを感じにくく、季節に合わない服装をしてしまう
  • 空腹や喉の渇きに気づくのが遅れ、体調を崩しやすい

重要なのは、ダメージを感じにくいだけで、身体のつくりは他の人と変わらないということです。そのため、気づかないうちに重症化してしまうリスクが高まります。


もしかして、あの人も?

感覚鈍麻は、高齢者や発達障害をお持ちの方だけでなく、うつ病や統合失調症などの精神疾患を抱える方にも見られやすい症状です。

あなたの周りに、

  • 夏でも長袖で過ごしている
  • 飲み物を飲んでいるところをあまり見かけない

…といった人はいませんか? もしかすると、その方も感覚鈍麻かもしれません。


鈍感な感覚と、上手に付き合うには?

感覚鈍麻の対策として、有効な方法を2つご紹介します。

  1. 時間を意識する 「30分に1回は飲み物を飲む」「お昼の12時には一口でも何か食べる」といったように、時間を決めて行動するルールを作りましょう。アラーム機能などを活用するのもおすすめです。
  2. 周囲を参考にする 服装を選ぶ際は、天気予報や気温をチェックしたり、周りの人の服装を参考にしたりしてみましょう。

残念ながら、感覚の鈍感さ・敏感さを完全に治すことは難しいのが現状です。しかし、対策を立てて、上手に付き合っていくことはできます。

「自分だけではどうしたらいいかわからない」「対策を一緒に考えてほしい」という方は、ぜひお気軽にココカラハートクリニックにご相談ください。

名古屋・栄エリアで心身のお悩みなら、久屋大通駅1A出口スグのココカラハートクリニックへ。
心療内科、精神科、内科、皮膚科に加え、同フロアのココカラウィメンズクリニック(婦人科)とも連携。
ひとつの場所で心と体をトータルサポートできるのが強みです。


この記事を書いた人

 ココカラハートクリニック所属:臨床心理士

医療法人アライフサポート
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